2025.06.05
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4月の所定内給与の伸びは前年同月比+2.2%と前月から加速した。前月までの閏年要因が剥落したことが主因とみられる。現金給与総額は+2.3%と前月から横ばいに。基本給の伸びが上昇圧力となった一方、特別給与の伸びが通常レベルまで低下した。物価上昇を除いた実質ベースの現金給与総額は▲1.8%と前月から横ばいとなった。今後、夏場にかけて賃金の伸びは高まっていく見通し。今のところ、トランプ関税による悪影響は確認できず。
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