2025.08.21
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英国の4~6月期の実質GDP成長率は前期比+0.3%と底堅さを保ったものの、実勢は見た目よりも弱い。個人消費は雇用情勢の悪化や物価の高騰が重石となり、回復の勢いを欠く状況が続いている。輸出は駆け込み需要の剥落で停滞しており、製造業生産の伸びも鈍化傾向にある。こうしたなか、BOEは8月会合で0.25%ptの利下げを決定した。もっとも、インフレ再燃懸念が高まるなかハト派姿勢は後退しており、BOEは年内の追加利下げを見送る可能性がある。
2025.09.29
欧州経済:輸出が停滞するも、景気は底堅さを維持
年末にかけて一時停滞も利上げの障害とならず(改定見通し)-日本経済情報2025年9月号
2025.09.05
日本経済:毎月勤労統計(7月)実質賃金が7カ月ぶりプラス