2026.02.20
1月の訪日外国人数は、4年ぶりに前年割れとなった。韓国や米国などは増加が続いたものの、日中関係の悪化を背景とする中国の大幅減が続いたほか、春節の時期ずれの影響で一部のアジア地域も勢いを欠く動きとなった。
先行きについては、中国の大幅減が続く一方、中国以外の地域は堅調に推移するとみられる。このため、2026年の訪日外国人数およびインバウンド消費額は、小幅な減少にとどまる見通しである。ただし、中国人観光客への依存度が高い東海・近畿地方では深刻な影響が避けられず、静岡県、和歌山県では外国人観光客が1割程度減少する可能性がある。