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研究員紹介/北辻 宗幹

副主任研究員

マクロ経済センター

北辻 宗幹

担当分野
東南アジア
韓国

プロフィール

2017年大阪大学経済学部経済・経営学科卒業。2019年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。同年株式会社日本総合研究所に入社し、国内マクロ経済に関する調査・分析業務に従事。2021~2022年経済産業省に出向。2024年しんきんアセットマネジメント投信株式会社に入社し、世界のマクロ経済および金融市場に関する調査・分析業務に従事。2026年より現職。

多様な手法で経済を読み解く

社会人になって以来、一貫してエコノミストとしてキャリアを築いてきました。大学院で培った経済理論と、実務のなかで磨いてきたデータ分析力に基づき、「数字の奥にある意味」を読み解くことが自分の最大の強みだと考えています。マクロ経済指標の動きを追うだけでなく、その背後にある制度や政策、企業や家計の行動変化まで含めて、経済全体の構図を整理することを常に意識してきました。 また、近年は、より高度な統計手法やオルタナティブデータなど、マクロ経済分析に活用できる道具が大きく広がっています。こうした新しい手法を積極的に取り入れつつ、よりレベルの高いアウトプットを目指します。

「新たな気づき」を提供できるエコノミストに

エコノミストの存在価値は、最終的には、意思決定に役立つ情報をどれだけ提供できるかにあると考えています。ただ、単に数字や見通しを示すだけでは不十分で、受け手の視野を少し広げるような新たな気づきを提供できるかどうかも、同じくらい重要だと思っています。そのためには、専門的な内容であっても、前提や結論、押さえるべき論点が一読で伝わるよう、できるだけ平易で整理されたかたちで発信することを心がけています。経済に詳しい方だけでなく、ビジネスパーソンや一般の方々にも、「面白い」と感じていただけるような、わかりやすく、かつ中身のある情報発信を続けていきたいと考えています。

変容するアジアを日本のリスクと機会の視点から捉える

私が担当するアジア地域は、グローバルサウスの一角として、今後の世界経済や国際政治における存在感を一段と高めていくことが見込まれています。一方で、外交上の緊張や安全保障リスク、政治リーダーシップの不安定さ、インフラ整備の遅れ、さらに一部の国では将来的な人口減少といった構造的な課題も抱えています。私は、短期的な景気や政局の動きだけでなく、こうした要因が中長期的な経済成長や産業構造にどのような影響を与えるのかという点にも注目しています。そして、その変化が日本にとってどのようなリスクと機会を意味するのかを整理し、アジアとの関わり方を考える際の一助となる分析を提供していきたいと思います。

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