2025.08.28
2025年7月の主要指標は、輸出が比較的堅調に推移したものの、内需の弱さが顕在化。消費は買い替え促進策の効果が薄れ、2ヵ月連続で減速。投資は不動産市場の悪化や製造業における過剰生産能力是正の動きなどを受け、前年比マイナスの伸びに転化。中国指導部は7月末の党中央政治局会議で、積極財政・金融緩和を継続するとし新たな景気対策を示さなかったが、景気下振れの場合には追加対策を打つ姿勢。足元では育児手当や消費者ローンの利子補給など消費支援に注力も、景気浮揚効果は限定的。今後は輸出や投資を中心に景気が減速する見通し。下振れリスクが高まる中、機動的な政策対応がなされるか要注視。