2026.01.29
2025年10~12月期の実質GDP成長率は前年同期比+4.5%と3四半期連続で減速。不動産市場悪化や過剰投資抑制、地方財政難などを受けて投資が大幅に減少。消費も家電などの買い替え促進策の効果一巡により、2四半期連続で減速。輸出は内需より底堅く推移したものの、米国以外の地域向けに生じた駆け込み輸出が剥落し、減速に転化。2025年通年では前年比+5.0%と「5%前後」の成長率目標を達成。投資の悪化を消費と輸出の拡大で補ったが、政策効果や駆け込み輸出に依存。2026年は不動産市場の調整継続が投資・消費を下押し、輸出も増勢鈍化が見込まれるため、前年比+4.4%と減速する見通し。AIなど新興産業の設備投資やインフラ投資が景気下支え役に。3月の全人代では、引き下げ観測もある成長率目標と景気支援策に注目。