2026.03.06
中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格の上昇で、欧州でインフレ再加速の懸念が浮上。ブレント原油価格が1バレル100ドルまで上昇した場合、ユーロ圏の消費者物価(HICP)上昇率は+0.8%程度上振れる見込み。また、足元では天然ガスの貯蔵率がロシアのウクライナ侵攻開始時並みの水準まで低下しており、ガス価格の上昇も電気代の上昇を通じてインフレ圧力に。
こうしたインフレ懸念や景気悪化懸念から、欧州の金融市場では株安・債券安・通貨安のトリプル安に。対米関係の悪化も相まって、欧州経済の下振れリスクが高まる状況。