2019.07.30

日本4~6月期1次QE予想:個人消費の拡大と公共投資の増勢加速でプラス成長を維持(前期比年率+0.9%)

4~6月期の実質GDP成長率は前期比+0.2%(年率+0.9%)、3四半期連続となるプラス成長を予想。輸出は伸び悩み、設備投資は減少に転じるも、個人消費が前期の反動もあり比較的高い伸びを記録、公共投資は増勢を強め、プラス成長に貢献。ただ、潜在成長率を下回り、物価上昇圧力は弱まる兆し。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

執筆者紹介ページを表示