2020.01.31

日本10~12月期1次QE予想:個人消費回復の遅れや設備投資の息切れにより大幅マイナス成長(前期比年率▲3.7%)

10~12月期の実質GDP成長率は前期比▲0.9%(年率▲3.7%)、5四半期ぶりのマイナス成長を予想。個人消費は駆け込み需要の反動落ちから持ち直し途上、住宅投資や設備投資は息切れし、輸出の減少も続いた模様。13月期はプラス成長回復が期待されていたが、新型肺炎の影響でマイナスの可能性も。

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チーフエコノミスト 武田 淳

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