2020.12.14
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12月調査の日銀短観では、企業景況感が一段と改善、景気の持ち直しが続いたことが確認された。製造業ではウイズコロナや輸出回復の恩恵を受ける業界から素材産業へ改善が広がり、非製造業では消費関連を中心に景気持ち直しの波及が確認された。ただ、先行きの見通しはコロナ感染第3波の影響を十分に織り込んでおらず、企業業績や設備投資計画の下方修正と比べても楽観的な印象。雇用情勢には改善が見られるが、新卒採用は逆に抑制の動きがあり、中長期的な経済成長における懸念材料となる可能性。
2025.04.30
日本1~3月期1次QE予想:個人消費の停滞続き低成長にとどまる見込み(前期比年率+0.5%)
2025.04.28
トランプ関税の悪影響を円高・原油安が緩和(改定見通し)-日本経済情報2025年4月号
2025.03.27
トランプ関税の下押しを賃上げが支え回復続く(改定見通し)-日本経済情報2025年3月号