2022.12.08
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7~9月期の実質GDP2次速報値は、1次速報の前期比▲0.3%(年率▲1.2%)から▲0.2%(年率▲0.8%)へ小幅上方修正。民間在庫投資の上方修正が主因であり、個人消費は下方修正、設備投資は変わらず。2021年度に遡って大きく改定されているため1次速報値との比較にさほど意味はないが、日本経済が2022年に入り一進一退、7~9月期は停滞していたことを改めて確認。想定以上に物価上昇が個人消費を下押した一方で、設備投資は堅調拡大していたことを示唆。
2024.04.30
日本1~3月期1次QE予想:マインド改善で個人消費は持ち直すも財輸出と設備投資が減少しマイナス成長(前期比年率▲0.9%)
景気拡大の阻害要因は円安よりも金利上昇への耐性-日本経済情報2024年4月号
2024.04.01
日銀短観3月調査: 景気は良好な状態を維持、円安やコスト増の価格転嫁で企業業績が改善、設備・人手不足で設備投資拡大と賃金上昇は継続