2023.12.13
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12月調査の日銀短観では、代表的な指標である大企業製造業の景況感が一段と改善、中小企業製造業もプラスに転じ、非製造業でも中小企業を含めて改善するなど、景気の回復が広がっていることを確認。2023年度の業績見通しは増収増益となり、コスト増の価格転嫁が進んでいる模様。設備投資計画は製造業、非製造業とも高い伸びを維持、設備不足と人手不足が背景。これらの不足は、企業に設備投資の再拡大を促し、強い賃金上昇圧力となって来春闘に影響を与えよう。
2025.01.31
日本10~12月期1次QE予想:外需主導で3四半期連続のプラス成長(前期比年率+1.6%)
2025.01.28
景気回復の強い逆風となる物価上昇と円安-日本経済情報2025年1月号
2024.12.27
2025年の世界経済見通し~回復傾向続くも不確実性は高まる