2024.01.19

日本経済:全国消費者物価(2023年12月)財への価格転嫁はピークアウト

12月の消費者物価指数(全国)は、生鮮食品を除く総合(コア)は前年同月比+2.3%、生鮮食品とエネルギーを除く総合(コアコア)で前年同月比+3.7%といずれも11月から伸びが鈍化した。財では、電気・ガス代が前年の上昇加速の反動により下落率が拡大、食料工業製品や生活関連財で値上げの動きが一巡した。今後も、財を中心に鈍化を続け、2024年度半ばにコアが一旦2%を下回ると予想しているが、サービス価格で値上がりの動きが広がることで、2025年度にかけて再び2%程度まで上昇率を高めるとみている。

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主任研究員 中浜 萌

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