2021.06.18
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5月の主要経済指標は、中国経済が正常化に向かってはいるものの勢いが鈍っていることを示唆。輸出が欧米向けを中心に減速、固定資産投資はインフラ分野などで陰りが見られ、個人消費もサービス分野の回復テンポが上がらない。ただ、今後は脱コロナとともに欧米向け輸出も復調、国内のワクチン接種が進めばサービス消費も正常化しよう。残る懸案は米中対立であるが、米国による対中包囲網は拡大・強化しており、中国も対抗措置を準備、緊張感が高まりつつある。
2023.03.27
中国政経情勢:習体制3期目始動、成長率目標は「5%前後」に
2023.03.09
日本経済:10~12月期GDP2次速報は前期比ゼロ成長へ下方修正も、個人消費に復調の兆しあり、今後も金融緩和継続が回復を後押し
2023.03.02
日本2022年10~12月期GDP2次速報予想:小幅上方修正にとどまり、景気は持ち直すも勢い鈍い状況は変わらず