2023.05.17
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1~3月期の実質GDP成長率は前期比+0.4%(年率+1.6%)と3四半期ぶりのプラス成長に転じた。成長率のプラス転化は、ウイズコロナへの移行に伴う個人消費の回復加速と、非製造業を中心とする設備投資の再拡大が主因。ただ、輸出は欧米景気の停滞と中国向けの不振により大幅に減少。今後については、実質賃金が増加に転じることもあり個人消費の拡大が続き、輸出も今年終盤にかけて持ち直しが期待されるため、設備投資は拡大基調を維持し、景気は内需主導の回復を続けると予想。
2024.04.01
日銀短観3月調査: 景気は良好な状態を維持、円安やコスト増の価格転嫁で企業業績が改善、設備・人手不足で設備投資拡大と賃金上昇は継続
2024.03.28
金利上昇するも内需主導で景気は回復(改定見通し)-日本経済情報2024年3月号
2024.03.11
日本10~12月期GDP2次速報:設備投資の大幅上方修正により前期比プラス成長に転じ、1~3月期マイナス成長の可能性も後退