2024.07.31

日本4~6月期1次QE予想:個人消費の持ち直しと財サービス輸出の拡大によりプラス成長へ(前期比年率+4.0%)

4~6月期の実質GDP成長率は前期比+1.0%(年率+4.0%)と2四半期ぶりのプラス成長になった模様。個人消費が賃金上昇や自動車出荷再開により増加に転じたことと、輸出が財・サービスともに拡大したことが成長に寄与した。ただし、設備投資は建設投資を中心に減少した模様。続く7~9月期は個人消費が本格的に回復、設備投資も増加に転じ、内需主導で前期比プラス成長を維持すると予想。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

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主席研究員 宮嵜 浩

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