2025.04.30

日本1~3月期1次QE予想:個人消費の停滞続き低成長にとどまる見込み(前期比年率+0.5%)

1~3月期の実質GDP成長率は前期比+0.1%(年率+0.5%)と小幅なプラス成長にとどまった模様。個人消費は物価上昇の影響で停滞、設備投資や輸出は前期並みの伸びにとどまる中で、輸入が前期比プラスに転じ、純輸出(輸出-輸入)がマイナス寄与に転じた。続く4~6月期も、個人消費の復調が期待されるものの、トランプ関税の影響により純輸出のマイナス寄与が続き、低成長となろう。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

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主席研究員 宮嵜 浩

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上席主任研究員 藤本 啓

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