2026.06.25
5月の主要指標は4月に続いて、輸出が2桁台の高い伸びを維持した一方、投資や個人消費といった内需が一段と悪化。投資は、先端製造業は好調も、①不動産投資の低迷、②インフラ投資の減少、③過剰投資抑制や原油高を受けた製造業投資の減少が下押し。消費は、政策効果の一巡を受け自動車や家電を中心に悪化。輸出はAI関連需要の高まりを受け好調も、輸出を上回るペースで輸入も増加しているため、外需による下支え効果は2025年ほど期待できず。年後半の景気は、不動産市場の調整継続による投資・消費の下押しを主因に力強さを欠くものの、地方政府専項債の発行加速や「6つのネットワーク」政策を通じインフラ投資が持ち直し、景気下支えに寄与する見込み。