2019.04.26

日本 1~3 月期 QE 予想:輸出と設備投資は減少するも公共投資の大幅 増でプラス成長を維持(前期比年率+1.2%)

1~3 月期の実質 GDP 成長率は前期比+0.3%(年率+1.2%)とプラス成長維持を予想。輸出は中国向けを中心に落ち込み、設備投資の増勢も一服したが、個人消費は増勢を維持し、公共投資が補正予算執行の本格化により大幅に増加した。それでも、潜在成長率程度の成長にとどまり、物価押し上げには力不足。

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チーフエコノミスト 武田 淳

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