2022.08.15

日本経済:個人消費と設備投資が牽引し明確なプラス成長へ復調するも欧米に比べ遅れは顕著(2022年4~6月期GDP)

7~9月期の実質GDP成長率は前期比+0.5%(年率+2.2%)と前期のほぼ横ばいから明確なプラス成長へ。政府の行動制限解除を受け個人消費が持ち直し、計画先送りで停滞していた設備投資も始動、内需の両輪が景気を牽引。遡及改定もあり、経済活動の水準はようやくコロナ前を回復。今後もコロナの状況が左右。

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チーフエコノミスト 武田 淳

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