2023.10.02
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9月調査の日銀短観では、代表的な指標である大企業製造業の景況感が2四半期連続の改善、非製造業では中小企業でも改善し、景気の回復が続いていることを確認。2023年度の業績見通しは利益上方修正ながら増収減益のままでありコスト増の価格転嫁が不十分である可能性を示唆。設備投資計画は、設備不足と人手不足を背景に、製造業、非製造業とも高い伸び。今後の設備投資再拡大と賃金上昇加速を期待させるとともに、政策対応への期待が需要刺激ではなく供給力拡大であることもより明らかに。
2024.04.01
日銀短観3月調査: 景気は良好な状態を維持、円安やコスト増の価格転嫁で企業業績が改善、設備・人手不足で設備投資拡大と賃金上昇は継続
2024.03.28
金利上昇するも内需主導で景気は回復(改定見通し)-日本経済情報2024年3月号
2024.03.11
日本10~12月期GDP2次速報:設備投資の大幅上方修正により前期比プラス成長に転じ、1~3月期マイナス成長の可能性も後退