2021.10.29

日本7~9月期1次QE予想:個人消費の低迷と輸出の大幅減によりマイナス成長に転じる見通し(前期比年率▲0.2%)

7~9月期の実質GDP成長率は前期比▲0.1%(年率▲0.2%)と2四半期ぶりのマイナスに転じた模様。国内外のコロナ感染再拡大により個人消費が低迷、輸出は自動車生産の落ち込みが加わり大幅に減少したことが主因。今後はコロナ感染抑制により個人消費、輸出とも復調が見込まれ、プラス成長に戻る見込み。

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チーフエコノミスト 武田 淳

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