2022.10.31

日本7~9月期1次QE予想:コロナ再拡大や物価上昇による個人消費の停滞で減速(前期比年率+1.4%)

7~9期の実質GDP成長率は前期比+0.4%(年率+1.4%)と前期から減速。設備投資の拡大が続いたものの、個人消費はコロナ感染再拡大や物価上昇の影響で停滞。輸出はサービス分野の拡大により増勢を維持。10~12月期は設備投資の拡大が続く中、コロナ感染収束を受けて個人消費は持ち直し、インバウンド需要が輸出を下支えするとみられ、成長ペースはやや加速すると予想。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

執筆者紹介ページを表示

副主任研究員 岩坂 英美

執筆者紹介ページを表示

副主任研究員 中浜 萌

執筆者紹介ページを表示