2022.01.31

日本10~12月期1次QE予想:年末にかけて個人消費が急回復し大幅プラス成長に転じた模様(前期比年率+5.1%)

10~12月期の実質GDP成長率は前期比+1.2%(年率+5.1%)と2四半期ぶりのプラスに転じた模様。コロナ感染収束による個人消費の急回復が主因。輸出は自動車生産減少の影響が緩和、設備投資は下げ止まる。1~3月期は内外のコロナ感染再拡大により個人消費は停滞、輸出の持ち直しは一時停止し、大幅減速の見込み。

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チーフエコノミスト 武田 淳

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