2023.09.06

2025年までの世界経済見通し~今後はさらに減速、2024年にインフレ沈静化で欧米経済が底入れし再加速へ

今後の世界経済は、欧米で金融引き締めの影響が強まり減速、ないしは停滞が続き、2023年の成長率は前年比+2.8%へ鈍化。米国経済は通年では潜在成長率程度を維持するが、欧州はゼロ成長に落ち込み、中国は5%の成長目標は達成するも停滞感を残し、インドやASEANも輸出減で成長率は鈍化。日本は潜在成長率を大きく上回り景気は過熱、インフレ圧力が高まる。2024年の世界経済は、通年の成長率こそ+2.7%へ鈍化するが、欧米経済はインフレ沈静化により底入れから持ち直し、年後半にかけて再加速。日本も緩和気味の金融政策や輸出回復で堅調な景気拡大を継続。中国は新たな巡航速度の4%台へ減速、インド・ASEANは本来の成長を取り戻し、存在感を高める。2025年は、世界経済成長率が米国経済の復調により+3.0%へ回復、中国の減速が続く一方で、インド・ASEANは高成長を維持し世界の成長センターとして期待を集めよう。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

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上席主任研究員 石川 誠

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上席主任研究員 髙橋 尚太郎

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副主任研究員 岩坂 英美

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主任研究員 中浜 萌

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