2022.09.02

世界経済改定見通し~物価と金利の上昇で2023年にかけて停滞続く

世界経済は2022年に入りオミクロン感染再拡大や物価上昇で減速、春以降はロシアのウクライナ侵攻に対する経済制裁の影響で物価上昇が加速、大規模なロックダウンで中国経済が落ち込んだことから急速に悪化している。今後は、中国経済が持ち直すものの回復力は弱く、欧米経済はインフレ抑制のため減速、日本やASEANなど一部の国・地域では底堅く推移するものの、全体では停滞が続く見通し。その結果、2022年の世界経済成長率は景気後退の目安とされる3%を割り込み前年比+2.6%まで低下、2023年には+2.1%にまで減速すると予想。ただ、2023年中には物価の沈静化に目途がつき、2024年には巡航速度の成長を取り戻そう。なお、中国の成長鈍化もあり米中のGDP規模逆転は遠のき、人民元相場次第では実現しない可能性も。

執筆者紹介

チーフエコノミスト 武田 淳

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上席主任研究員 石川 誠

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上席主任研究員 髙橋 尚太郎

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副主任研究員 岩坂 英美

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主任研究員 玉井 芳野

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主任研究員 中浜 萌

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